理系アプローチ
たまたま、電車に乗っていたときに、すぐそばにいた、小学生低学年だろう黄色い帽子をかぶったかわいい男の子と、多分その父親、朝の会話。
父:「くしち?」
子:「ろくじゅうさん」
私(どうやらククを覚えている最中らしい。)
父:「じゃあ、はちろく。」
私(お、これは難しいぞ、だいたい、先に斜め線上は覚えるんだよね、さざんが、しし、ごご、、、)
子:「んー、わかんない、忘れちゃった。」
父:「じゃあ、ろくろくは?」
私(お、きたきた。)
子:「さんじゅうろく!!!」
父:「じゃあ、ろくしちは?」
子:「うーん、うーん、」
父:「どうしてわかんないだ?さんじゅうろく 足す ろく だろ?」
子:「え?」
父:「36+6 はなんだ?」
子:「44、あ、うそ、42」
父:「そうだろう、ろくしちしじゅうに」
子:「しじゅうに!」
父:「で、ろくはは?」
子:「しじゅうはち!!!!」
私(おお、すごい)
そして電車の折ぎわに、
父:「じゃあ、はちろくは?」
子:「しじゅうはちぃぃぃぃぃ......」
最後は息子が遠ざかりながら言っているのが微妙に聞こえてきました。お父さんぱちぱち、きっと理系の仕事しているんだろうなあ。文系だと、きっとそのままスポットで覚えさせていくんだろうなあ、点と線だなあ、と妙に感動してしまいました。
ところで、昨日、地元のオーケストラでエキストラ出演させてもらいましたが、シベリウスのフィンランディアと交響曲2番。シベリウスはとにかく、拍をきっちりとらずに揺らしまくって、曲が素敵にできあがる、指揮者、演奏者泣かせの曲なんだけれど、昨日の指揮も、ゆーらゆーら、ゆらゆら、ああ理系頭にはしんどいわ、でもなんだか気持ちいいいわ、と普段の本職とは違う頭を使った1日でした。
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